工事監理|
大規模修繕コンサルタント
large-renovation-management
- Home
- 工事監理|
大規模修繕コンサルタント
large renovation managemen
工事全体をしっかり監理します
~工事監理~
大規模修繕工事はマンションでの暮らしや資産価値を守るために重要な工事ですが、適切に工事が進められていなければいけません。そのため、時には工事の状況を監理することも必要です。
東京をはじめ関東近郊のマンション大規模修繕工事コンサルティングを行うSNコンサルタンツでは、工事開始前の準備期間から工事終了後のお引き渡しまで、トータル的に工事監理を行います。どうぞ安心してお任せください。
工事監理とは
large renovation managemen
大規模修繕工事が始まると、現場では現場代理人(施工管理者)による管理の元、塗装工や防水工といった専門業者の職人が作業にあたります。現場代理人は工事の品質や進捗状況、安全衛生管理などを行いながら、スムーズに作業が進行するよう取りまとめています。
こういった現場を、さらに全体的にチェックするのが工事監理です。管理組合様・居住者様の立場から、仕様書通りに工事が進められているか、現場代理人はしっかりまとめているかといった点をSNコンサルタンツが監理いたします。
工事監理業務の流れ
large renovation managemen
- 01STEP
-
工事の準備期間から、工事監理は始まります。工事会社との工事請負契約の締結や施工計画書の確認、工事説明会の開催などもサポート。修繕工事の専門家として、スムーズな着工に向けて準備を進めます。
また工事請負契約のサポートや工事会社との打ち合わせ、工事説明会の開催なども行います。
-
その1
工事請負契約サポート
工事会社と取り交わす「工事請負契約書」。この内容がきちんと設計通りに記載されているかチェックします。管理組合に不利益が生じないよう、請負代金の支払い条件・時期、工事保証・完成保証、アフター点検項目といった点は、特にしっかりと確認します。 -
その2
工事会社との打ち合わせ
以下の資料を精査して仕様書と照らし合わせ、工事会社が工事を具体的にどのように進行するのかを確認します。確認資料 - 計画工程表
- 仮設養生計画書
- 安全管理計画書
- 品質管理計画書
- 現場管理体制
- 工法対策計画書
長期に渡る工事期間に居住者に生じる負担を、少しでも減らせるよう以下のような対応策をとっています。
対応策の例 - 工事用掲示板の設置
- コミュニティBOXの設置
- 各住戸へのお知らせ配布
- 防犯対策の強化(監視カメラの設置、補助錠の貸与など)
- 円滑な生活導線の確保
- 必要に応じた誘導員・監視員の配置
-
その3
工事説明会開催サポート
工事に関するお知らせや準備を居住者にお願いする工事説明会に向け、説明資料の作成指導・確認、また当日の立ち会いなどを行います。
-
- 02STEP
-
工事がスタートしたら、居住者の前で試験施工や展示施行などを実施し、施工方法や仕様を確認します。また仕様書で求めている基準を満たしているかを工程ごとにチェック。必要に応じて指導も実施します。
定例会議では、管理組合様に進捗状況を報告や、組合での決定が必要な事項について承認を得るため協議などを行います。
-
その1
巡回監理(重点監理)
工事現場全体を、週1~2回巡回監理します。また抜き打ちでの巡回も実施し、仕様書通り工事が進んでいるかをチェック。常によい緊張感のある現場を保ちます。監理内容 - 工事の進捗状況の確認
- 材料・仕様の確認
- 補修数量の確認
- 定期検査・是正確認
- 居住者への対応
-
その2
二者定例会議
週1~2回、施工会社と定期的な打ち合わせを実施します。打ち合わせ項目 - 工事の進捗状況の確認と調整
- 工程に関する協議
- 実数積算数量の確認
- トラブルが発生した際の折衝と調整
-
その3
三者定例会議
月1回ほど、管理組合様、工事会社、弊社とで三者会議を行います。主な議題 - 工事進捗状況の報告
- 出来高査定表の提示
- 見本(サンプル)の確認
- 承認事項の確認
- 月次工事監理報告書の提示
-
その4
品質管理
工事の進捗に合わせて、段階的に検査を行います。併せて手直し・是正も確認します。検査 - 定期検査
- 中間検査(管理組合立会い)
- 竣工検査(管理組合立会い)
-
その5
適切に工事を進めるための取り組み
弊社では、決して工事会社に丸投げすることはありません。常に管理組合様・居住者様の代理人として監理をし、必要な検査をきちんと行うのはもちろん、技術指導や工程ごとの検査、材料の試験施工などにより、工事品質・進行ともに適切に進められるよう監理します。
-
- 03STEP
-
大規模修繕工事が完了したら、工事会社から提出される竣工図書の作成指導・内容確認をし、承認までを実施します。そして工事の記録や指摘事項とその是正記録など工事全体の状況をまとめた「工事監理報告書」を作成し、管理組合様に提出します。
大規模修繕工事コンサルティング業務のご紹介
large renovation design
建物調査および診断 | 修繕計画・設計 | |
---|---|---|
大規模修繕工事にあたり欠かせない、事前の建物調査および診断を行います。目視などによる調査や、居住者へのアンケート調査による、バルコニーの劣化状況確認やご要望を汲み取り、項目ごとに診断・評価した内容と併せて報告書を作成します。 | 修繕計画・設計 | 建物調査および診断の結果や予算、居住者からのご要望をふまえ、基本となる修繕計画案を複数ご提案します。これを元に管理組合様と協議を重ね、設計予算書、工事仕様書、改修範囲図を作成します。 |
工事発注に向けた準備 | 工事監理 | |
工事会社の募集や見積依頼、見積書の比較など、1社に絞るまでの準備・サポートを行います。最後にはヒアリングにより、総合的に優れている工事会社を選びます。 | 工事監理 | 工事の着工から竣工までの間、工事の品質や安全管理、工程、居住者への対応などについて管理組合様の代わりにしっかりチェック。トータル的に工事を監理します。 |
工事完了後の点検・サポート | Q&A | |
工事完了後には、工事会社に保証期間に合わせた点検の実施を義務付け、点検当日にも立ち合います。工事が妥当であったかを、プロの目でしっかりチェックします。 | Q&A | 大規模修繕工事について生じる、「そもそもどう進めたらよいかわからない」「費用を抑えられないだろうか」「修繕だけでなく付加価値も付けたい」などのさまざまな疑問に、しっかりお答えします。 |
PICK UP
無料お見積・調査・
ご相談はぜひSNコンサルタンツへ
「工事の質」や「適正に進められているか」は、今後のマンションの価値を左右するもの。しかし、複数の会社からよい施工会社を選んだとはいえ、工事がきちんと進められるかどうかは始まってみないとわかりません。そのため、専門家による工事監理は非常に重要な要素といえます。
SNコンサルタンツは工事開始前の準備段階から竣工まで、トータル的にしっかりと監理を実施します。どうぞ安心してお任せください。